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創価学会が日蓮正宗から破門された理由

◆創価学会設立の目的とは?


 創価学会は、日蓮正宗の信徒であった牧口(まきぐち)常三郎(つねさぶろう)氏が中心となって、教育者信徒が集まり、昭和五年十一月に「創価教育学会」として創立されました。

その後、日蓮正宗の信徒団体となり、昭和二十一年三月、牧口氏のあとを受けた戸田(とだ)城聖(じょうせい)氏が「創価学会」と名称を改めて再建しました。

 

 第二代戸田会長は、創価学会が「宗教法人」を取得するに際して宗門(日蓮正宗)に対し、

 

   1、折伏した人は信徒として(日蓮正宗の)各寺院に所属させること

 

   2、当山(日蓮正宗大石寺)の教義を守ること

 

   3、三宝(仏・法・僧)を守ること

 

の三原則を守ると約束しました。そして、東京都知事より宗教法人の認証を受けたのです。

 

 この時の「創価学会規則」には
「この法人(創価学会)は、日蓮大聖人御建立(こんりゅう)の本門(ほんもん)戒壇(かいだん)の大御本尊を本尊とし、日蓮正宗の教義(きょうぎ)に基(もと)づき…」

(宗教法人「創価学会」規則 昭和二十七年八月二十七日付)


とあり、総本山大石寺に厳護(げんご)する本門戒壇の大御本尊を信仰の根本とし、日蓮正宗の教義に基づいて信仰する団体であることが明記されていました。これが、創価学会設立の目的です。


◆創価学会の本来の使命
 

牧口 常三郎氏
  「大善(だいぜん)生活が、いかにして吾々の如きものに百発百中の法則として実証されるに到ったか。それには、仏教の極意たる妙法の日蓮正宗大石寺にのみ正しく伝はる唯一の秘法があることを知らねばならぬ」(大善生活実証録 第四回総会報告13頁)
    
戸田 城聖氏
 「日蓮大聖人様から六百余年、法灯(ほうとう)連綿(れんめん)と正しくつづいた宗教が日蓮正宗である」 (戸田城聖全集 3-111頁)
 

「私たちは無知な人々をみちびく車屋(くるまや)である。迷っている人があれば、車に乗せて大御本尊様の御もとへ案内していくのが、学会の唯一の使命である」(戸田城聖全集   3-113頁)
    
池田 大作第三代会長
  「わが創価学会は、日蓮正宗の信者の団体であります。したがって、私どもは、大御本尊様にお仕(つか)え申し上げ、御法主上人猊下に御奉公申し上げることが、学会の根本精神であると信じます」

(昭和35年5月3日会長就任挨拶 大白蓮華昭和35年6月号7頁)

◆日蓮正宗の教義に背反した創価学会
 

 平成二年以降、創価学会は本来の使命と目的から大きく逸脱して、御法主上人および日蓮正宗をあらゆる手段をもちいて攻撃し、本宗伝統の血脈相伝による下種仏法、化儀化法、信仰にも著しく背反したのです。

 

日蓮正宗は創価学会に対して再三にわたり教導しましたが、創価学会はこれを無視し、一片の反省懺悔もないまま、ますます誹謗・攻撃を加えたため、平成3年11月に日蓮正宗から破門されました。


これによって創価学会は、日蓮大聖人の仏法から離れ、日蓮正宗の信徒団体ではなくなってしまいました。したがって、正法の血脈も流れ通わなくなり、御本尊の功徳も顕れなくなったのです。

このような創価学会に所属するかぎり、成仏は絶対にできません。
自身や家族の成仏のため、人生に悔いを残さないためにも、日蓮正宗寺院に詣でて僧侶の話を聞き、一日も早く日蓮正宗信徒となって、清々しく総本山大石寺に登山いたしましょう。

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